盲導犬の裁判

盲導犬が犠牲になった事故で、トラック運転手に対して、盲導犬協会が提訴したそうです。

事故は2005年9月26日といいますから、もう2年以上前のことですが、
静岡県の吉田町の交差点で、70歳の目の不自由な男性が歩いていたところ、

右折してきたトラックに盲導犬と一緒にはねられたそうです。
目の不自由な男性は頭に重傷を負いましたが、次の日に意識がもどったそうです。

最初に発した言葉が、「サフィー、サフィー」と犬の名を呼んだそうです。

ほとんど無意識でも、盲導犬を気遣うほど、目の不自由な人には
大事な存在なのでしょう。

それでなくても、ほとんど一日中一緒にいる盲導犬には、
深い愛情を感じていたと思います。

まさに、目の不自由な人にとっては片腕をもぎ取られたような気持ちだと思います。
私も犬を飼っていて、大事にしていますからよくわかります。

もちろんこの裁判は盲導犬は普通の犬と違って、
道具としての盲導犬をだめにしたということで、
その訓練費とかそういうものに対しての損害賠償ということですが、

その盲導犬を失った悲しみはどれ程のものだったか、
多分、そのほうがその方にとっては大きかったのではないかと思います。

その盲導犬はラブラドルリトリバーの6歳で、即死だったそうです。
盲導犬は目の不自由な人にとっては、自分の分身といっても良いくらい
大事なパートナーですから、2度とこのようなことが起こらないように
祈りたいと思います。